新型コロナウイルス対策について

子供の口の健康守る小児歯科

小児歯科の取り組みについて

小児歯科

歯科医院の中には「小児歯科」と呼ばれる診療科目が存在しています。「小児歯科」その字のとおり、こどもの歯を治療する歯科です。大人の歯の治療とは別になっており、大人と子どもでは治療方針も変わります。

積極的に通っていただきたい

小児歯科

歯が痛くなったり、虫歯になったりした場合、悪い箇所を削り被せ物によって補修する、このような虫歯治療は大人や子どもでそう大差はありません。しかし小児歯科治療では、治療前に意識することがあるのです。何かというと、オーラルケアを通して子どもたちに歯科医院を好きになってもらうことです。そこで当院では次のような点に心がけています。

  • ①治療は歯医者に慣れた後から行います

    小児歯科子どもさんが初めて来院した時、痛みがある場合以外、治療をすぐに始めません。歯科治療は子どもにとってとても怖いイメージがあります。

    すぐに治療を行うと歯医者を好きになれません。そのためまずはコミュニケーションをとり、様々な器具に触れてもらうことで、歯医者さんの雰囲気に慣れてもらいます。

  • ②お子さんに治療法を分かりやすく説明

    小児歯科子どもさんが受ける治療を、可能な限り分かりやすく説明します。虫歯治療をしないとどのようになるのか、またどのような治療法があるのかなどです。

    この点について、子どもさんの理解を得るのは難しいだろうと思う歯科医師も少なくありません。しかし丁寧に説明すれば子どもさんも理解してくれます。

  • ③保護者の方にも一緒に同席いただく

    親子同席子どもさんが治療する時は、保護者の方もできるだけ同席していただきます。同席することで子どもさんが適切な治療を受けていることを知ることができます。またお子様の日常を管理される保護者の方にも治療の知識を身につけてもらいたいからです。

    歯科医院以外で子どもさんの歯を防止できるのは保護者の方だけです。そのため、家族で歯の健康を守ることが大切です。

  • ④「咬合誘導(アゴの誘導)」について

    咬合誘導(アゴの誘導)子どもさんの歯は大人の歯とは異なり、歯の生え代わり、あるいはアゴの成長によって常に移動していくのが特徴です。そのため幼い時に歯並びが良くても、大人になると悪くなることもあります。その時大切なのが、「咬合誘導(こうごうゆうどう)」です。

    具体的には子どものアゴの成長をある程度予測します。
    床矯正装置を利用して、アゴの大きさを誘導していく方法になります。

マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」

乳歯と永久歯が生えている6歳から10歳で始められるマウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」も当院で取り扱いがございます。通常第1期治療と第2期治療で分けて実施する小児矯正治療を「インビザライン・ファースト」なら「顎骨の拡大」と「歯並びの調整」を同時に行うことが可能です。

家庭でできる子供の虫歯対策

虫歯を防ぐ

虫歯というのは、口の中にある細菌が原因で起こる感染症です。それら虫歯の原因菌から、歯をしっかりと守ることが大切です。当院ではお子様のむし歯の治療だけでなく、口腔ケア対応やむし歯予防のための情報等、保護者様にご提供致します。

  • 感染源の除去について

    感染源の除去新生児の歯には、虫歯の原因菌はありません。しかしご両親の唾液を介すことで、感染の可能性が高くなるのです。お子様の虫歯防止のため、ご両親のお口の健康にも注意してください。

  • 抵抗力を高めることが大切

    抵抗力を高める感染症はからだの抵抗力が低下している時に起こりやすくなります。虫歯は感染症でもありますので、バランスのとれた食事などよって抵抗力を高めることが大切なのです。

お子様の歯を守る3つの方法

小児歯科

自宅で子どもさんの虫歯予防を心がけるとともに、歯科医院での予防処置も大切な方法です。ここでは3つの方法を説明します。

「乳児期」から「幼児期」「学童期」と、年齢に応じた正しい歯磨きが重要です。チェック項目入力で簡単に歯磨きの仕方を調べられる!(日本歯科医師会提供)→

  • 正しい歯磨きの方法(TBI)

    歯磨き指導子どもさんの歯は、形も小さく歯並びも複雑です。そのためとても磨きにくいのです。磨き残しが多いと、虫歯にもかかりやすくなります。

    虫歯予防にはTBIと呼ばれる歯磨き指導が必要。正しい方法で歯磨きを行うことが虫歯予防の基本でもあります。

  • シーラントで溝を埋めます

    シーラント子どもさんの歯は、表面に複雑な溝が多くなっています。そのためこの部分に汚れが溜まると、虫歯になる可能性が高まります。

    そこで虫歯の原因となる溝を埋めるシーラント法をおすすめします。これにより汚れが残りにくくなります。

  • フッ素塗布で虫歯を防止

    フッ素塗布歯磨き粉に含まれたフッ素(フッ化水素酸)は、虫歯から歯を守ってくれる効果があります。

    歯科医院では歯磨き粉に含まれているフッ素よりも高濃度のフッ素を直接歯に塗り抵抗力を高めることができます。

乳歯の虫歯治療例

  • ①乳歯の虫歯

    乳歯の虫歯奥歯の乳歯が虫歯になっていた患者様です。歯と歯の間は虫歯になりやすい箇所です。お子様でもフロスを毎日通してあげるようにお願いします。

  • ②虫歯除去

    虫歯除去虫歯だけを染めるう蝕検知液を使用し、丁寧に虫歯を除去します。生え変わるからといって、乳歯の虫歯を放置してはいけません。

  • ③コンポジットレジン充填

    コンポジットレジン充填歯科用コンポジットレジンにて修復しました。永久歯がしっかり生えてくるためにも乳歯の管理はとても重要です。

稲毛海岸の小児歯科ならKT歯科

実籾で小児歯科

KT歯科・矯正歯科の小児歯科は虫歯が出きてから治療するのではなく、虫歯をしっかりと予防していく方針をとっています。美浜区にお住いの方、根岸海岸駅周辺から京葉線沿いの地域にお住いのこどもたちが通っています。稲毛海岸でお子様のむし歯の症状やお口のトラブルでお悩みなら、当院の小児歯科へぜひ一度当院にお問い合わせください。
キッズスペースもあり、お口の健康維持・定期検診のために通院していただける環境を整えています。キッズに人気のある院長先生がお子様のお口の管理に努めます。
広い駐車場も完備しており、日曜日も診療していますのでお忙しい親御さまでも通院できる環境です。