歯肉炎
投稿日:2017年12月12日
カテゴリ:スタッフブログ
歯磨きをしている時に血がにじんでいる、
歯茎が赤く腫れているような気がする、
口臭が気になる、
こんな症状があればそれは歯肉炎かもしれません。
歯肉炎は歯垢によって歯茎が腫れてしまう病気ですが、実は自分で治すことができるのです。
しかし、歯肉炎を放置していると歯周病となり、歯が自然に抜けるなど恐ろしい病気に進行する怖い病気でもあるのです。
✴︎まず歯肉炎と歯周病の違い。
歯肉炎とは?
歯肉の部分が腫れて炎症を起こしている状態のことです。
歯周病とは?
歯肉の炎症が歯を支えている骨まで進行し、骨を溶かしている状態です。
若い内は体の抵抗力が強いため歯肉炎になっていても、骨まで溶かしてしまうことはあまりありません。
しかし30代に入ると体の抵抗力が低下し、歯肉炎の状態から歯周病へと進行してしまうのです!
✴︎歯肉炎を治す方法
歯磨きは磨いてるではなく磨けていることが重要です。 歯垢染め出し液などを使って自分が磨けないポイントを知っておきましょう。
さらに歯肉炎のほとんどは歯と歯の間で起こることが多いのです。
歯間ケアのデンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
最近の歯磨き粉には歯肉炎に効果の高い成分が含まれていますので、
歯磨き粉はたっぷりと使い、うがいは少なめにして味が残るようにして下さい。
甘いものを控えてキシリトールなどの代用甘味料を積極的に摂取します。
このように通常の歯肉炎であれば自宅でも改善出来るのです。
自分の歯や歯茎を健康に保ちたいのであれば、体の健康を維持していきましょう。
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