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歯をぶつけた!歯が抜けてしまったときの応急処置、対処法

投稿日:2021年1月12日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

稲毛海岸メディカルセンター2階のKT歯科・矯正歯科です。

 

寒い日が続いていますが、体調を崩されていませんか?

雪の予報も出ていますし、皆さん暖かくして過ごしてください。

 

さて今日は歯をけがしてしまったらどうしたらよいのか

お話しします。

大人の方が歯をけがされることは少ないと思いますが

子どもは寒くても元気いっぱい、

屋外だけでなく、教室や家の中でけがをすることもあります。

 

乳歯の時期では顎の骨がまだ柔らかいので

歯が顎の骨にもぐってしまったり(嵌入)

グラグラしてしまうこと(動揺、振盪)があります。

永久歯では顎の骨が固くなっているので

歯が折れてしまうこと(破折)が多いです。

 

歯が抜けてしまった場合には応急処置がとても大切です。

歯の予後を決めるのは神経と歯根膜です!

神経は歯の中心部にある歯髄と呼ばれるものです。

歯の根っこは歯根膜により歯茎にくっついていて

栄養を供給されています。

 

歯が抜け落ちてしまった場合には

流水でやさしく汚れを落とし、牛乳に浸して歯科医院に持っていきましょう

この時注意してほしいことは決してごしごし洗わないことと

乾燥をさせないことです。

抜けた場所が外で砂などがついてしまった場合には

汚れを洗いながす必要がありますが、

歯根膜まで取ってしまわないように気をつけてください。

身近にあるものとして牛乳と書きましたが

お持ちであれば専用の保存液もよいです。

しかし、乾燥を防ぐといっても水につけるのはだめです。

歯根膜は異なる浸透圧の状態ではダメージを受けてしまいます。

後は時間が大切です。

抜けてからの時間が短いほど予後はよくなります。

慌てず応急処置をしっかりしてすぐ歯科医院を受診してください。

 

歯をぶつけた時に特に症状がなくても時間がたつにつれ

痛みが出てきたり、歯の色が変わってきたり症状が出てくることもあります。

また乳歯のけがでもそのあとに生えてくる永久歯に影響が出ることもあります。

 

けがをしたときに問題がなくても一度歯科医院で確認するようにしましょう。