歯ブラシの清掃と保管

投稿日:2017年4月15日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科衛生士の吉田です☆

歯ブラシは、毎日私たちの歯の掃除に無くてはならないものですよね!!しかし、歯ブラシのお掃除方法ってあまり知られてないのでは...

そこで、今回は歯ブラシの清掃方法についてお話させていただきたいと思います。

口の中には常時数十億個もの細菌がいるといわれています。しっかりお口のケアができないと、この細菌のバランスが崩れて口臭や虫歯の原因になってしまうのです。そんな口の中で使う歯ブラシですから清潔に使用、保管していきたいですよね。

歯ブラシには交換時期があります。傷んで毛先が外をむいてる歯ブラシを使っていてもしっかりと汚れを取り除くことはできず、歯茎を傷つけてしまう可能性もあるのです。

毛先の開いた歯ブラシを熱湯で元に戻し消毒する方法をTⅤ等で見かけますが、おすすめしません。一般的に販売されている歯ブラシの大半はポリプロピレンやナイロン製の毛先が多いので熱湯を使ってしまうと変質してしまいブラシを痛めてしまうことになります。

市販の歯ブラシ除菌クリーナーや除菌ケースというものもありますが...。

やはり清掃の基本は

★使用後によく水洗いし、乾燥させることです★

しかし、これがしっかりできていない人が多いんです。特に携帯用の蓋付きの歯ブラシケースに濡れたまま入れている人は要注意です!

歯ブラシを交換して磨くといつもよりブラシをしっかりと感じたりスッキリと感じる方も多いのではないでしょうか。一見汚れていない歯ブラシでも目に見えない細菌が付着しています。

1か月に1度の歯ブラシ交換、よく洗いよく乾燥して保管することでよりよい清掃を心がけましょう!

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