歯科治療で使われる白い材料 セラミックやジルコニアとは?

投稿日:2020年12月9日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

稲毛海岸駅から車で4分稲毛メディカルセンター2階にある

KT歯科・矯正歯科です。

 

歯科治療時に使われる材料はいろいろありますが、

銀歯や金歯、メタル~と言われると金属の材料なんだな

とわかると思いますが、

セラミックって何かなと思う方も多いと思います。

 

セラミックとは

セラミックとはわかりやすく言えば陶器です。

広義には無機物を焼結したものすべてをセラミックと呼びます。

広義で言えば次にお話しするジルコニアもセラミックといえますが

治療材料としては違うものなので分けてお話しします。

 

陶器とはお茶碗や湯飲みなどです。

歯科治療でなぜセラミックが使われるのかというと

セラミックは非常に見た目がよく

表面をつるつるにしていれば汚れも付きにくい、

削れにくいなどの特徴があるからです。

また金属ではないのでアレルギーの心配もありません。

しかし、お皿を落とすと割れるように

セラミックは脆いという欠点もあります。

 

この欠点を補うために金属やプラスチックで補強しているので

~セラミックと呼ばれるいろいろな種類の材料があります。

 

ジルコニアとは

次にジルコニアですが、これは酸化ジルコニウムとも呼ばれ

見た目にも美しく強いため人工ダイヤモンドと呼ばれることもあります。

ジルコニアも金属ではないのでアレルギーの心配もなく

生体への影響を非常に少ないため人工関節や歯科治療にも広く使われています。

 

患者様一人一人に合った材料でより良い治療を

同じような白い材料と思われると思いますが

かみ合わせの状態や治療する場所によって

患者様に適するものはそれぞれに違います。

白い材料での治療をお考えの際はしっかりと説明を聞いて治療を受けてください。

当院で行っている詰め物・かぶせ物についてはこちらもご覧ください。

 

 

 

■ 他の記事を読む■