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歯科矯正治療で歯を抜かない治療法と抜歯の考え方

投稿日:2020年11月11日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。稲毛海岸駅から車で4分稲毛海岸メディカルセンター2階にあるKT歯科・矯正歯科の歯科医師名倉です。

矯正というと”歯を抜く”というイメージを持っている人が多いと思います。

当院では歯を抜かない矯正治療も多く行っています。

しかし、矯正治療が必要な場合、

歯がきれいに並びきるスペースがないために

凸凹になってしまっている場合が多いので、

歯をやすって痩せさせる処置(IPR/ディスキング)をして

歯を1本ずつ後ろに移動してすべての歯を並べていきます。

”歯を抜く”というとネガティブなイメージを持つと思いますが、

無理やり歯をならべてもお口がでている感じが残ってしまったりする場合もあるので

症例によっては歯を抜くことをおすすめすることもあります。

”歯を抜く”ということは歯の本数は減るけれど、

矯正治療において歯を抜く判断をするときは

咬む面積が減るわけではないのです。

例えば上顎前突と言われるような状態では

前歯が咬めていなかったり、

上の歯の根本を下の歯が突き上げているような状態になってしまっていることがあります。

歯を抜いて全体的に咬めるようにすることで

お食事のときによく噛めることはもちろんですが

力が分散されることによって歯を守ることにも繋がります。

以前お話したと思いますが人はモノを噛むとき体重ほどの力が出ます。

これほどの力が数本の歯だけにかかり続けていたら

よくないのは想像ができると思います。

矯正治療で歯を抜くことは長い目で見たら悪いことではないのです。

症例によりますが、

一般的には歯を抜く矯正治療のほうが抜かない場合より

治療期間が短くなる場合が多いです。

矯正治療において歯を抜く抜かないは

患者さんのご意向もしっかり伺いながら

診断、分析してよりよい治療ができるように判断します。

不安なこと、心配なことはお気軽に相談してください。